―心技清榮館とは―
ー心技清榮館の特徴ー
大東流合気柔術幸道会の元東京本部長である蒔田修大師範が、2004年に幸道会から独立し心技清榮館を立ち上げました。心技清榮館では、堀川幸道先生から「殿中技」を直伝された蒔田師範が、堀川幸道先生の「合気」の保存・伝承を目指すほか、「大東流合気柔術」の創始者である武田惣角先生の「剣術」の理をより重視した「居合心剣流柔術」を創始し、「合気」のさらなる高みを目指しています。
ー大東流合気柔術ー
「大東流合気柔術」は、明治から昭和初期までの武道界で名を馳せた、武田惣角先生によって創られた近代武道です。堀川幸道先生は武田惣角先生の直弟子の一人で、「いい手」を個人的に伝えられたことが知られています。したがって、堀川幸道先生の「合気」は「合気の最終形」と形容されることもあり、見る者に不思議な印象すら与えます。心技清榮館では「殿中技」を中心に稽古をします。
ー居合心剣流柔術ー
「居合心剣流柔術」は、蒔田修大師範が2004年、心技清榮館を設立した際に興した「大東流合気柔術」よりも更に「剣の理合」を重視した柔術・護身術・武器術です。その根底にあるのは「合気」であり、柔らかさの中にも鋭さのある「合気」が必要となります。「居合心剣流柔術」を稽古するためには、基本となる体術の修練が必要となり、その到達度に応じて指導がなされます。